使って楽しむ薩摩切子のススメ。その⑤

気軽に薩摩切子を楽しみたい!という方におすすめなのが、花瓶です。
島津薩摩切子にも、さまざまなラインナップが揃っています。

その中でも特に人気の高いアイテムが、花入れ(小)。
高さは約10センチと小ぶりですが、薩摩切子ならではの「ぼかし」が美しく、丸みを帯びたフォルムが可愛らしい!と、女性の方から御好評をいただいているアイテムです。

このアイテムを使い、「家のなかで使う薩摩切子」というテーマで撮影を行いました♪
それがコチラ!

明るい日差しの中できらめく薩摩切子。

 

書斎に置くと、また違った表情を見せてくれます。

手軽に日常生活に取り入れられるアイテム、花瓶。
ぜひ、お試しくださいませ♪

 

 

 

「復元逸品 脚付蓋物」のおはなし

江戸時代の作品の中で、より秀逸な作品が「復元逸品」。
今回は、薩摩切子復元に携わった中根 櫻龜(なかね おうき)にも大きな影響を与えた作品、「脚付蓋物」をご紹介したいと思います。

脚付蓋物は、非常に難度の高い成形技術を駆使して作られたもの。
別々に形づくられた色被せされた器と透明な脚を溶着し、繋ぎ部分を綺麗な八面に加工してあります。
器全体に施されているのは、薩摩切子の代表的な文様である六角籠目文。
そのなかに交互に配された麻ノ葉小紋と魚子文は蓋の部分と連続しています。

実は江戸末期に作られていた作品が展示してあるのが、鹿児島・磯の地に建つ島津家の別邸「仙巌園」に隣接する博物館、「尚古集成館」です。


今から28年前、薩摩切子復元のために来鹿した中根櫻龜が初めて出会った薩摩切子が、脚付蓋物でした。
当時の責任者に「この脚付蓋物を復元してほしい」と言われ、大変驚いたそう!
現代の薩摩切子を見慣れた私からしても、江戸時代の職人たちの技術と根気、情熱には頭が下がる思いです。
きっと当時の櫻龜も、並々ならぬ想いでこの脚付蓋物を眺めたのではないでしょうか。

仙巌園は、往時の感性と現代の技術、いずれをも自分自身で見ることのできるたった一つの場所です。
意外と知られていない薩摩切子の歴史―…
雄大な桜島とともに、楽しく学んでみてはいかがでしょうか。

私のおすすめ♪薩摩切子⑪

薩摩切子にかかわるスタッフが、おすすめ商品を紹介するコーナー。
今回は、この方です♪

■名前 玉城 文子(たまき あやこ)

■自己紹介 薩摩切子ファンの皆様、はじめまして。毎日の楽しみは薩摩切子での晩酌。仕事と趣味の両立です。

■仕事内容  仙巌園直営店での薩摩切子販売

■薩摩切子に携わって4年目

■好きな商品 復元 小付鉢・創作 二色猪口c-206

 ■好きなポイント
小付鉢…オリジナルは尚古集成館(仙巌園となりに建つ島津家の資料館)に展示があります。
曲線のカットのなかに伝統文様の魚子文。大変凝ったカットデザインで、料理にはもちろん、このクラシックな切子で焼酎オンザロックや冷茶など、。
幅広くお使いいただけます。

二色猪口…最近のお気に入り。これで日本酒、たまりません。万華鏡の世界をお楽しみください。

 

●仕事でやりがいを感じるのはどんなとき?
薩摩切子の販売だけでなく、仙巌園を訪ねていただいたお客様に精一杯の接客をと心がけています。
「ありがとう、また来るよ。」と笑顔のお客様をお見送りするとき、本当にうれしくなります。

●今後の目標は?
幕末、その激動の時代に現れ消えた薩摩切子。
復元されてまだ28年です。
鹿児島だけでなく、日本を代表する伝統工芸品として海外にも発信していきたいです。

■お客様へ一言!
仙巌園の歴史ある庭園でご覧いただける薩摩切子は、また格別です。
これだけのラインナップはやはり鹿児島の直営店ならでは。
工房をご覧いただき、実際手にふれて薩摩切子の世界を身近に感じて下さい。

●次回を担当するスタッフを紹介してください。
品質管理課の大村あすかさん。
入社3年目ながらしっかり者!
薩摩切子の品質を守る検査員です♪

お楽しみに♪

「吹きガラス体験」の流れについての御案内

6月1日より土日限定で始まる、吹きガラス体験。
詳細はコチラ→
体験内容はどういったものなのか、流れはどのようになるのか…について、下記にて詳しくご案内致します!

1.お申し込み
磯工芸館にて直接・または電話にてお申し込み受付
電話…(099)247-8490 年中無休  受付時間…8:30~17:30

※当日予約…事前予約が入っていない場合に限り11時半まで受付可能

 

2.受付・お支払い
12:00スタートの方→11:45 までに、12:20スタートの方→12:05(15分前)までに磯工芸館までお越しください。
受付およびお支払い後、隣接する生地成形工場までご案内致します。


3.製作体験
①ガラスにつける色を選ぶ
2種類の色ガラスが用意してあります。
お好きな色をお選び下さい。

②ガラスに選んだ色ガラスをまぶす

③ガラスに空気を吹きこみ、形を大きくしていく

④大まかな形を整え、底の部分を作る

⑤口元の部分をつくるため、ガラスを別の竿に移し替える

⑥口元部分の形を作る

⑦完成!!

 

4.発送
一週間以内に、完成した商品をお客様ご希望の住所にお送りします。
※発送料はサービスさせていただきます。直接のお引き取りはご遠慮下さい。

薩摩切子と同じくクリスタルガラスで製作致します。
非常にデリケートな素材ですので、発送時にお付けする注意書きをよくお読みになってご使用下さい。

世界でひとつだけのグラスづくり、ぜひご体験下さい♪

万華鏡づくり体験レポート♪

ゴールデン期間中、薩摩ガラス工芸では「薩摩切子のかけら」を使った万華鏡づくり体験が開催されました!
今回は、その模様をお伝えします。

会場は、旧磯くわはら館。
明治時代に建てられた建物で、レトロで重厚な雰囲気を醸し出しています。

薩摩切子の製造過程のご見学のあとは、簡単に歴史講座を聴いていただきました。
少し薩摩切子について詳しくなっていただいた後、いよいよ製作スタート!

キットを組み立てたあと、薩摩切子のかけらを選び、好きな色をトレーに入れていきます。
そして覗きこんだ瞬間…

「きれ~い!!」

あちこちからお客様の歓声が聞こえてきました^^
どの方も笑顔がはじけていらっしゃり、こちらも思わずニコニコしてしまいました♪


御参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
これからも、オリジナルの万華鏡、大切にしていただければ嬉しいです。