色のひみつ  その⑥

色のひみつ、最終回は、島津紫についてお伝えしたいと思います!

島津紫は、その名に「島津」を冠した珍しい色です。
なぜ、その名前がついたかというと、薩摩切子の生みの親、島津斉彬公が紫色をお好きだったことに端を発します。

2005年、もともと復元色として製造されていた紫色の発色剤に純金を加えることによって、より鮮やかで色気のある紫色の開発に成功。
これが島津紫です。

37 焼酎ロックグラスC01島津紫

この島津紫は、復元品の古色あふれる意匠や創作品のモダンな意匠、どちらでもその輝きを存分に発揮する色なのです!
現在、工場お隣の磯工芸館に展示してある「紫晃扇舞(しこうせんぶ)」は、幽玄さを感じさせる薩摩切子の大花瓶。

紫晃扇舞

色々な角度から、ゆっくりと「ぼかし」の美しさを堪能してみてはいかがでしょうか。